四十九院

四十九院 の読み方は

つるしいん
です。

「四十九院」は、全国に約50人ほどしかいない珍しい名字です。

由来は、大きく分けて2つあります。

1つは、三重県伊賀市にある「四十九院」という地名に由来する説です。この地名は、奈良時代に僧侶の行基が49の古代寺院を建立したことに由来するとされています。

もう1つは、福島県伊達市に伝わる昔話に由来する説です。この昔話によると、伊達家の当主が遠藤氏に「四十九院」という名字を名乗らせたという。伊達政宗の代に「四十九院」家も宮城県に移ったという。

現在の「四十九院」さんの多くは、宮城県に住んでいます。また、北海道や千葉県にも少数存在します。

「四十九院」という名字は、とても珍しいため、覚えてもらいやすいというメリットがあります。しかし、その一方で、間違えやすいというデメリットもあります。

「四十九院」という名字を持つ人は、とても誇りに思っているそうです。