百々米木 の読み方は
どどめぎ
です。
「百々米木(どどめぎ)」は、日本の名字のひとつです。全国におよそ1,000人ほどが名乗っています。
その由来は、「地名」と考えられています。
「百々米木」は、富山県氷見市に存在する地名です。この地は、古くから米作が盛んな地であり、多くの米木氏が暮らしていました。
「百々米木」という名字を持つ人は、この地に住んでいた家系であると考えられます。
なお、「百々米木」という名字は、読み方が「どどめぎ」と「どどめき」の2通りあります。どちらの読み方が正しいかは、はっきりしていません。
以下に、それぞれの説について、詳しく説明します。
「地名」
「百々米木」は、富山県氷見市に存在する地名です。この地は、古くから米作が盛んな地であり、多くの米木氏が暮らしていました。
「百々米木」という名字を持つ人は、この地に住んでいた家系であると考えられます。
「百々目鬼(どどめき)」から」
「百々目鬼」は、鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』に描かれている妖怪です。腕にいくつもの目のある女の姿をしています。
そのため、「百々米木」という名字は、「百々目鬼」から由来すると考えられる説もあります。
いずれの説が正しいかは、はっきりしていません。しかし、いずれにしても、「百々米木」という名字は、由緒正しい名字であると言えるでしょう。
なお、「百々米木」姓には、江戸時代に活躍した武将の百々米木氏がいます。
「百々米木」という名字は、珍しい名字のひとつです。しかし、その由来には、富山県の歴史や文化が深く関わっていると言えるでしょう。