李家

李家 の読み方は

りのいえ
です。

李家(りのいえ)という名字は、日本全国に約180人ほどいる珍しい名字です。その由来は、大きく分けて2つあります。

1つは、朝鮮半島の李王家一族の子孫であるという説です。李王家は、朝鮮王朝の王家であり、李姓を名乗っていました。朝鮮半島から日本に移住した李王家一族の末裔の中に、李家という名字を名乗る家系があると言われています。

もう1つは、山口県萩市に住む長州藩士(寄組・大組)の一族に見られるという説です。この説によると、李家は、1597年から1598年の慶長の役で毛利氏に従って山口県西部(旧:長門国)に来住した李氏の末裔であると言われています。

近年、東京都や神奈川県などに多数みられる李家ですが、その多くは、朝鮮半島からの移民の子孫であると考えられています。

李家という名字の有名人としては、以下の人がいます。

  • 李家裕二(内務官僚、三重県知事)
  • 李家賢一(東京大学准教授)
  • 李家糸品 りのいえ(韓国伝統手芸ポジャギのお教室)

李家糸品 りのいえは、福島県福島市を中心に韓国伝統手芸ポジャギの教室を運営しています。ポジャギは、韓国の伝統的な布細工で、布を裁断して縫い合わせる手芸です。李家糸品 りのいえの教室では、初心者から上級者まで、丁寧にポジャギの作り方を指導しています。