不来方

不来方 の読み方は

こずかた
です。

不来方(こずかた)は、日本の名字です。全国に約50人程度しかいない珍しい名字です。

発祥地は不明ですが、現在は岩手県に多く住んでいます。岩手県の岩手郡岩手町に特に多く住んでおり、この地域には「不来方」という地名もあります。

名字の由来は、以下の2つの説が考えられます。

  • 悪さをする鬼に対し、こらしめた結果「もうきません」と石に手形をのこしたという伝説が語源といわれる。
  • 南部氏族か。

いずれの説が正しいのかは定かではありませんが、不来方という名字には、鬼に対する畏敬の念や、鬼の退散や平和の象徴としての意味合いが込められていると考えられられます。

名字の分布

不来方姓は、全国に約50人程度しかいない珍しい名字です。そのうち、約40人が岩手県に住んでいます。

岩手県の岩手郡岩手町に特に多く住んでおり、この地域には「不来方」という地名もあります。

有名人

不来方姓の有名人としては、いません。

不来方という名字の由来について

不来方という名字の由来については、以下の2つの説が考えられます。

1. 悪さをする鬼に対し、こらしめた結果「もうきません」と石に手形をのこしたという伝説が語源といわれる。

この説は、岩手県の岩手郡岩手町にある「不来方神社」に伝わる伝説に基づくものです。この伝説によると、昔、この地に悪さをする鬼が住んでいました。ある日、南部氏の初代当主である南部光行が鬼退治に出かけ、鬼を退治した後、石に手形を残して「もう来ません」と宣言したというのです。このことから、不来方という名字は、この伝説にちなんでつけられたのではないかと考えられています。

2. 南部氏族か。

この説は、南部氏がかつて、不来方(現在の岩手県岩手郡岩手町)を拠点としていたことに由来するものです。南部氏は、中世から近世にかけて、東北地方の覇権を握った有力な武士団です。不来方という名字は、南部氏の出身であることを示す名字であると考えられているのです。

どちらの説が正しいのかは定かではありませんが、不来方という名字には、鬼に対する畏敬の念や、鬼の退散や平和の象徴としての意味合いが込められていると考えられられます。